「八咫烏」帯留・ブローチ

   

基本的にsilverに黒化仕上げで真黒の烏に仕上げております。
分かりにくいですが、一つだけ古美仕上にしております。

八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話において、神武天皇を大和まで案内したとされており、導きの神として信仰されています。
また、太陽の化身ともされていますね。

熊野三山においてカラスはミサキ神(死霊が鎮められたもの。神使)とされており、八咫烏は熊野大神(素戔嗚尊)に仕える存在として信仰されており、熊野のシンボルとされています。

現代では、日本サッカー協会のシンボルマークおよび日本代表エンブレムの意匠として用いられている事でも知られていますね。
天武天皇が熊野に通って蹴鞠をよくしたことにちなみ、よくボールをゴールに導くようにとの願いが込められているとか、蹴鞠の名人とされる藤原成通は、五十回以上も熊野詣でをして蹴鞠上達を祈願し、熊野大神に「うしろまり」を披露して奉納したとされたのが由来といわれています。