「豆千代モダン」10周年おめでとうございます!!
当時、着物を着始めた私にとって豆千代モダンの登場は本当に新鮮でした。ちょっと敷居の高かった着物を身近に、そして色々なとらわれから解放してくれました。
今でも自由な発想の一方で伝統も大切にしている感覚の絶妙さ、とっても魅かれますし、私の制作の励みにもなります。
これからもますますの発展をお祈りしています。
豆千代モダンhttp://www.mamechiyo.jp/
『牡丹』かんざし
圧倒的に、絢爛に咲き誇る牡丹。古くから美女の形容詞として使われています。
豆千代モダンでも牡丹のモチーフは人気がありますね。
「座れば牡丹」のように牡丹の妖艶な美しさにあやかりたいです。
『蝶(群れ)』かんざし
豆千代モダンといえば蝶、というイメージで初めは作品を出品し始めました。
美しくも妖しい蝶には、あの世とこの世を行きかう使者として願いを託したり、美しく変化する様子から、変化と喜びをもたらすモチーフとされ世界中で愛されています。
日本でも縁起ものですが陰の一面もあり、そんな魅力に魅かれてやみません。
『リボン』かんざし
豆千代モダンの着物には、リボンが似合いますね。
金属でリボンを作ったら面白いかもと制作しました。日本人の肌に似合う緑青色の水玉模様。とてもコーディネイトしやすい色でもあります。もちろんお洋服でも。
*緑青は無害です。
『蝶』かんざし
リボンを制作中にこのシリーズで蝶もぜったいかわいい!と思い制作しました。リボンのような蝶です。
騎西屋では、色々な蝶を制作していますが、この蝶は中でも少しかわいらしい蝶になりました。
こちらの作品は、10th annniversary みんなの豆千代モダン展のために制作したもので、全て一点ものです。