野葡萄はブドウ科ノブドウ属に属するつる性落葉低木です。日本全国でみられます。
やぶに多く見られ、都市でも空地などに見られます。意外と近くに生えているかもしれませんよ。
秋には独特の色合いの実をつます。光沢のある青や紫など七色に変化する実はなかなかに美しいのです。
作品の天然石のように本当に色々な色の実がなります。
しかし食味は不味く色合いが毒々しいので多くは見向きもされていない感じでした。
ただ多くの効能があるとされ民間薬として利用されているようですね。
一般に「野ブドウ」と言われていますが、鳥がこの実を好んで食べることから「鳥(カラス)ブドウ」、または「イヌブドウ」「ウマブドウ」など地域によって様々な呼び名があるようです。
こちらは少し小さいタイプです。
ブローチ、チョーカーにもなります。