2014年の衣裳らくやの『きものスタイリスト4人展@かねまつホール』においての騎西屋の帯留めです。斉藤房江さんのコーディネイトに参加させていただきました 。
一年たってしまい、あまり詳しいことを覚えておらず、、 しかも写真も会場で携帯で撮ったものしかないという。。。(>_<)
9個の帯留めを作らせて頂きましたので、順にご紹介いたします。
no.9『業平菱』
銀製の作品です。
菱型の外側を黒化仕上げ、内側は磨かずにマットのな白のままの仕上で、業平菱の輪郭部分のみ磨きをかけています。
画像が悪くてわかりにくいですね。。。
業平菱は、平安時代の煌びやかな文化をあらわすもののひとつとして描かれることが多いようです。
在原業平が好んで用いたことから付けられたという説もあります。
菱形であるところから雛祭の菱餅などを連想させるので、その時期に使われることも多いようですね。
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