『タツノオトシゴ』のバングルです。
漢字では「竜の落とし子」、別名「海馬」「竜宮の駒」英語では「Seahorse」と呼ばれていますね。
到底魚には見えないユーモラスな外見から世界中で親しみを持たれています。
腹部にある育児嚢(いくじのう)で卵と稚魚を保護する様から、日本各地では「安産のお守り」として干物を妊婦に持ち歩かせる風習があるそうです。
実は育児嚢があるのはオスで、育てているのは、オスなんだそうですけど。。。
騎西屋では定番で、かんざし、帯留、ネックレス、ピンブローチなど多彩に展開しております。
こちらのバングルはセミオーダーでの制作となりました。
そして、反対側についているのは『タヒチアンパール』!
美しいですね。
タヒチアンパールは、フレンチポリネシア海域に棲息する黒蝶貝を母貝としてタヒチで養殖され、タヒチ政府によって定められた基準に従い検査され、納税し承認を受けて出荷された良質の黒蝶貝養殖真珠のことをいいます。
タヒチパールの魅力はなんといっても多彩な色どりと様々な形があることですね。
ダーク系が多いタヒチアンパールですが、実際には赤・青・黄色系の色素が混ざりあって多彩な色を演出しているのです。
そこに光の反射、拡散などによっておこる干渉が加わりシャボン玉がきれいな虹色のように見える現象がおきて多彩で神秘的な色を醸しだしています。
このように微妙な色あいと、1つ1つ違った形がタヒチアンパールの特徴であり、これが大変個性的な魅力となっています。
本当に綺麗で、買い付けに行く時はものすごーく時間がかかってしまいますし、使うあてもないのに買ってしまったり、、、
たまに並べて眺めてにやにやしてしまいます。。。。