『吊花』 ツリバナ かんざし

吊花かんざし1

吊花かんざし1

吊花かんざし2

吊花かんざし2

この風流な実は、茶花としても使われていますね。
またニシキギ科 ニシキギ属でもある吊花は葉の紅葉も美しいのです。

ツリバナは日本各地に分布する落葉低木あるいは小高木です。

長い柄がある花序が特徴で、果実も長い柄にぶら下がり、和名の由来となっています。
秋に実が割れて中から真っ赤な種子がのぞいてとても風情があります。
柄にぶら下がった果実はかわいらしく、紫がかった赤い色も美しいです。

この仲間(ニシキギ属)では、ツリバナの他に、ニシキギ、マユミ、とマサキがありますが、ともに果実の様子が似ています。

こちらの画像は、埼玉の山から撮って来ていただいた吊花です。マユミはよく目にしますが、吊花は初めて!

吊花1

吊花1

吊花2

吊花2